胃がんの症状と治療方法

胃がんの特徴や症状について

肺がん円グラフ

胃がんの平均発症年齢:40代~60代

胃がんとはピロリ菌や生活習慣などが原因となって、胃の粘膜に発生するがんです。

塩分の多い食事やストレスなども原因の一つに考えられています。

初期症状もほとんどなく、かなり進行してもまったく症状を感じないという場合もあります。

胃の痛みや不快感、胸やけや食欲不振などを感じることがありますが、胃炎や胃潰瘍などと間違われやすく検査をせずに放っておく人も多くみられます。

大きくなるにしたがって、膵臓や大腸などに転移をしやすくなります。

小さな異変を感じたときに、市販薬などで対処をせずに早めに病院で診察を受けることを心掛けましょう。

胃がんのステージ別5年生存率

肺がん円グラフ

胃がんのステージ別5年生存率データ

胃がんの各ステージにおける5年生存率
ステージ1   97.2%
ステージ2   65.7%
ステージ3   47.1%
ステージ4   7.2%

2014年まで罹患者数1位のがんです。早期発見が多く手術率も高いです。
早期であれば生存率は高いですが、ステージ3以降では50%以下、Ⅳ期では 10%以下になります。

胃がんと3大標準治療の適応度

手術

胃がんは発見されたらすぐに手術で摘出してしまうケースが多いです。 どれだけの範囲を摘出するかにより、以降の生活が変わってしまいますので、手術の前には医師と良く話し合って確認を取った方が良いでしょう。

手術の詳細

抗がん剤

胃がんが切除不能にまで進行してしまった場合は、抗がん剤の治療を行なうことがあります。 しかし抗がん剤治療では胃がんの完治は難しく、がんの進行を抑えたり、延命効果を期待しての治療をすることがほとんどです。

抗がん剤の詳細

放射線

放射線治療は胃がんに対して効果が低く、正常な大腸や小腸を傷つけやすいので、通常は胃がんに対して放射線を照射することはありません。

放射線の詳細

胃がんに効果が期待できる最新医療

がん遺伝子治療

がん遺伝子治療は胃がんに対して非常に有効です。 標準治療では根治が期待できないと宣告されるような腹膜播種をともなう胃がんや、非常に悪性と言われるスキルス胃がんといった治療の難しいがんに対しても多くの治療実績があります。 3大標準治療との併用が可能で、摘出手術の前に遺伝子治療を行なうことで摘出部位の範囲を少なくしたり抗がん剤の治療効果を上げるといった相乗効果も期待できます。

がん遺伝子治療の詳細

免疫細胞治療法

免疫細胞療法も胃がんに対して有効的だというデータがあります。 進行性の胃がんや、肺・肝臓にまで転移した胃がんに対しても効果が期待できます。 手術によって免疫力が低下した際に、体外で培養した免疫細胞を体内に導入することで、免疫力を高めてがんの再発を防ぐことができると考えられています。 手術後にも体内に存在すると言われる無数の小さながん細胞に対しても効果が期待できます。

免疫細胞治療法の詳細