肺がんの症状と治療方法

肺がんの特徴や症状について

肺がん円グラフ

肺がんの平均発症年齢:50代~60代

肺がんとは、喫煙者・非喫煙者のどちらでも発症することがある日本人の死亡原因トップのがんです。

煙草を吸っている人は、非喫煙者に比べて男性で4.8倍、女性で3.9倍のリスクがあることが分かっています。
症状として咳が出る以外に、息切れ、胸が痛む、血痰、発熱などがあります。しばらく咳が続く場合は医療機関の受診をおすすめします。

日本人の肺がんは初期症状が出ないケースもよくあるので、定期的に検診をうけて早期発見を心掛けることが大切です。
肺がんは他のがんと比較して生存率が低いため、早期発見と早期治療が大切になります。

何か気になる症状が出た場合にはすぐに医師に相談しましょう。

肺がんのステージ別5年生存率

肺がん円グラフ

肺がんのステージ別5年生存率データ

肺がんの各ステージにおける5年生存率
ステージ1   82.9%
ステージ2   48.2%
ステージ3   22.1%
ステージ4   4.9%

死亡者数1位のがんです。早期発見も多いですが、進行している場合も多く、手術率は高くありません。
早期では生存率も高いですが、Ⅱ期以降は著しく下がります。

肺がんと3大標準治療の適応度

手術

肺がんの治療は病期により決定します。 手術による治療はステージ1から3までが対象となります。 また早期の肺がんに対しては腹腔鏡手術での根治手術も可能です。

手術の詳細

抗がん剤

肺がんの中でも小細胞がんに分類されたがんの場合は抗がん剤の効果が著しいことから、もっとも一般的な治療法となります。 一方、非小細胞がんの肺がんの場合は、治癒が難しいことから放射線や手術による治療が必要です。

抗がん剤の詳細

放射線

放射線治療の対象となる肺がんは手術と同じく、ステージ1から3期までが対象となります。 また抗がん剤と併用すると、がん細胞に対して高い効果が期待できます。

放射線の詳細

肺がんに効果が期待できる最新医療

がん遺伝子治療

肺がんの治療にがん遺伝子治療はとても高い効果が期待できます。 ステージが進行してしまった肺がんに対しても、全身に作用する遺伝子治療は多発転移を抑え、腫瘍を縮小する効果が期待できます。 また抗がん剤や放射線治療との相性も良く、手術が行えない肺がんでも、複合治療を行うことで完治を目指すことが可能です。 保険診療では打つ手が無いと言われたら、がん遺伝子治療は非常に有効な手段になります。

がん遺伝子治療の詳細

免疫細胞治療法

肺がんは再発率の高いがんでもあります。免疫細胞療法は免疫力を上げてがん細胞の働きを抑える効果があるので、肺がんの再発を抑えて、目に見えない転移した小さながん細胞を死滅させる効果が期待できます。放射線治療や抗がん剤の副作用が酷く、治療が受けられない場合でも、免疫細胞療法を受けることで症状が改善し、治療を続けることができるようになったケースもあります。免疫細胞療法は進行してしまった肺がんに対する対抗策の1つと言えます。

免疫細胞治療法の詳細