【がんに関する意識調査2018 PART2】大切な人が「がん」とわかったら、あなたはどうする?

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がんに関する情報提供事業、先端がん医療技術の開発・普及支援事業を展開する株式会社GMS(本社:東京都中央区、代表取締役:竹内 規夫)は自身が「がん」と診断された経験が無く、身内にも「がん」経験者のいない、全国の20歳から59歳までの男女500名を対象に、「がん」に対する意識調査を実施いたしました。

がんに関する意識調査2018 PART2

結果概要

  • がんの治療法や病院選びで最も参考にするのは「家族の意見(36.8%)」
  • がん治療の病院選びで最も重視するポイントは「治療実績(27.4%)」
  • 「がん」と診断、真っ先に伝える相手は?最多回答は「パートナー(夫婦・恋人)」
  • 「がん」と診断、約4割は専門家の力が必要と回答

あなたの会社では従業員が「がん」であることを伝えた際、会社が従業員をサポートする環境があると思いますか?(n=312・単一回答方式)

57.6%の方が自身の会社では「がん」になったとしてもサポートしてもらえないと思っている

57.6%の方が自身の会社では「がん」になったとしてもサポートしてもらえないと思っている

自身が会社員であると回答した312名を対象に、あなたの会社では「がん」であることを伝えた際、会社が従業員をサポートする環境があると思うかを聞いたところ、「親切丁寧にサポートしてもらえると思う」と回答した方は10.9%、「どちらかというとサポートしてもらえると思う」と回答した方は31.5%と、合わせて42.4%の会社員の方が、自身の会社ではサポートしてもらえると思うと回答しました。

一方で、「全くサポートしてもらえないと思う」と回答した方は39.1%と最も多く、「どちらかというとサポートしてもらえないと思う」と回答した18.5%の方と合わせると、57.6%と半数以上の会社員の方が、自身の会社では従業員が「がん」になったとしてもサポートしてもらえないと思うと回答しました。

もしあなたが「がん」と診断され、職場がサポートしてくれないとなった場合、あなたの行動として当てはまるものをお選びください。(n=180・単一回答方式)

もし「がん」になっても、会社員の約4割は何らかの形での仕事の継続を望む

次に、自身の会社では「がん」になったとしてもサポートしてもらえないと思うと回答した180名の会社員を対象に、会社がサポートしてくれない場合の自身の行動を聞いたところ、最も多かったのが「治療に専念するため一旦退職し、当面は働くことは考えない(58.3%)」でした。また、「職場にサポートしてもらえるよう要請する(19.4%)」、「転職活動(パート・アルバイト)を考える(12.2%)」、「転職活動(正社員)を考える(7.8%)」と何らかの形での仕事の継続を望む会社員も39.4%存在しました。

あなたは「がん」の治療方法や病院選びで参考にするのは何ですか?(n=500・複数回答方式)

がん治療の病院選び最も参考にするのは「家族の意見(36.8%)」

「がん」の治療方法や病院選びで参考にすると思う情報を聞いたところ、第1位は「家族の意見(36.8%)」、第2位は「わからない(33.2%)」、第3位は「インターネット(医療関係のHP)(31.8%)」という結果になりました。

あなたは「がん」を治療するための病院選びの際、最も重視するポイントは何ですか?(n=500・単一回答方式)

病院選び、最も重視するのは「治療実績(27.4%)」

「がん」を治療するための病院選びで最も重要視するポイントは何かを聞いたところ、第1位は「治療実績(27.4%)」、第2位は「わからない(27.2%)」、第3位は「費用(13.2%)」という結果になりました。

あなたが「がん」だと診断された場合、真っ先に伝える相手は誰ですか?(n=500・単一回答方式)

4割以上が「パートナー(夫婦・恋人)」を選択

自身ががんと診断された場合、真っ先に伝える相手は誰かを聞いたところ、最も多かったのは「パートナー(夫婦・恋人)(43.0%)」、次に「両親(26.0%)」、また、「伝えない(23.2%)」が続きました。

あなたの大切な人ががんだと分かった時のあなたの行動をお答えください。(n=500・単一回答方式)

【家族の場合】

【パートナー(夫婦・恋人)の場合】

【友人の場合】

もし大切な人が「がんに」なったとしても「普段通りに接したい」

次に、もし自身の大切な人が「がん」だと分かった時にどのような行動をとるかを、それぞれパートナー(夫婦・恋人)、家族、友人の場合に分けて聞いたところ、最多回答は全て同じで「普段通りに接する」という結果でした。

【参考調査】あなたは「がん治療の専門コンサル」※1を利用したいと思いますか?(n=500・単一回答方式)

約4割の方が専門家の力が必要と回答。「がん」を解決に導く、心強いパートナー「がん治療の専門コンサル」

最後に、当社が提供しているサービス「がん治療の専門コンサル」に関して聞いたところ、「利用したいと思う(39.8%)」、「利用したいとは思わない(60.2%)」と、約4割の方が専門家の力を必要としていることが分かりました。

(※1「がん治療の専門コンサル」とは、がん専門治療のコンサルタントが、患者様、またそのご家族様のパートナーとして、適切ながんの治療方法を一緒に考えていくサービスです)

株式会社GMS 代表取締役 兼 代表コーディネーター 竹内 規夫

当社の役割は、「自分に本当に合った治療法」へと患者様を導くこと。がん治療のお悩みは抱え込まず、ぜひ私たちにご相談ください。豊富な知識と経験を持つがん治療専門コンサルタントが、安心して受けられる治療法を一緒に考え、最適な治療環境をご提案し、がんと闘う患者様とそのご家族様をサポートします。


<調査概要>
有効回答数:自身が「がん」と診断された経験が無く、身内にも「がん」経験者のいない、全国の20歳から59歳までの男女500名
調査期間:2018年8月(情報公開:2018年12月)
調査方法:インターネットリサーチ
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「GMS調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。