臨床試験・治験とは
がんまたはその他疾患の新たな治療法について検証する人を対象とした試験のことです。臨床試験は、人に効果が期待出来る可能性を調べるために行いますが、臨床試験の段階では人に対する効果はわかっておりません。臨床試験を行うことで、人に対する効果と副作用を確認しますので、臨床試験には研究的な側面が伴います。臨床試験の中で承認を目的として行うものを治験と言います。
治験参加のデメリット
まだ認可されていない薬・治療方法であるため、効果が立証されていないことや予期しない副作用が起きる可能性があることです。また、対照薬がある治験の場合は、目的とする治験薬を使用できない場合があります。