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2016年09月14日

がんの手術と生存率。抗がん剤のメリットとデメリット。5年生存率に隠された真実とは

手術や抗がん剤のメリットとデメリット

がん治療は患者と医師の二人三脚で行なうものだとよく言われています。

しかし、その医師は本当に自分と同じ目線であなたの人生を考えてくれているでしょうか?

もしかしたらその医師はあなたのがんを治すことだけしか考えていないかも知れません。

今回は熱血な医師こそ陥りやすいがん治療の落とし穴についてお話します。

最後まであきらめずにがんと戦う医師は良くない

「がんが進行しているけど、最善を尽くす」という医師の言動が、外科手術でも抗がん剤治療でも最悪の結果を生むことは多いです。

基本的にそういう医師は、がんをやっつけることに集中しすぎて、患者様がどうなるかにまで思いが及んでいない場合が往々にしてあるからです。

例えば、すい臓がんなどは、欧米では40年くらい前から「ほとんどの場合、手術の対象にならない」とされているのですが、無駄に手術に挑み、少なくとも1~2年は生きられる患者様を数ヶ月も生きられない状態にするというケースが少なからず存在します。

また、抗がん剤においても、完治の見込みがまったくないのに、3種類もの抗がん剤を投与し続け、患者様の寿命を縮めてしまうというのは良くある話です。

そういう医師は、どれだけ極悪な医師なのかと会ってみると、熱血で院内の評判も良い医師だったという場合がほとんどなのです。

今すぐに治療を諦める必要はないのですが、無理な治療を無理やり続けるのは返ってよくないことがあります。

今おこなっている治療に違和感を感じたら、私たちのようながんのコンサルタントや他の病院のセカンドオピニオンを受けるなど、他の手段を考えてみることをお勧めします。

がんの手術で生存率は伸びない

実は、がんの手術で生存期間が延びたことを立証した臨床試験は一つも存在しません。

実際、日本でも死亡原因の1位はがんで、約30%の人ががんで無くなっています。

約50%の人ががんになる時代なので、がんを患った方の約60%が亡くなるという計算になります。

日本国内のがん死亡者の割合

がんの5年生存率は完治率ではなく、再発がんの患者データも含まれている

がんの5年生存率は90%と軒並み高いのに、なぜこんなことになっているのかというと、5年生存率のデータには再発がんで苦しんでいる患者様も含まれており、生存率は完治率とイコールではないというトリックが混じっています。

実際、日本で再発・転移がんがどれくらいの割合で起こっているのかという公式のデータは存在していません。

分かっているのはがんになると60%の人ががんで亡くなるということだけです。

日本ではほとんどの人ががんになると手術を受けるのに、この数字はすごく衝撃的な数字に思いますが、これが現実なのです。

手術を受けることが出来たらがんは安心というイメージは、テレビや都合の良い人達によって作られたものかもしれません。手術には必ず合併症などの後遺症の危険が伴います。

完治の見込みがない場合、無理に手術を受けることは返って寿命を縮める可能性があるということは知っておく必要があります。

手術のリスク

  • ・手術ミスがつきまとう。手術中の術死なども少なからず有る
  • ・手術そのものが成功しても、後遺症が残るケースが非常に多い
  • ・切り取った臓器はなくなり、臓器不全を伴う
  • ・手術を受ける精神的なストレスから、免疫力が低下する
  • ・切り取ったところに大量の活性酸素が発生し、全身の組織を攻撃する(酸化ストレス)
  • ・見えないがんが残存し、かえってがんが暴れだすことが多い
  • ・メスを入れることでがん組織を破壊し、手術によってがんが転移する可能性も高い

手術にはこのようなリスクが発生してしまうことを覚悟していなければいけません。

抗がん剤は増がん剤である。

がん大国のアメリカや欧米諸国では、「抗がん剤は増がん剤である」と見限られつつあります。

がんの死亡者数が年々減少している米国では、抗がん剤はがんを治す上で無意味であることが早くから公表されています。

アメリカ国立がん研究所のNCIでは、88年に数千ページにも及ぶ「がんの病因学」という報告書で「抗がん剤は増がん剤である」と言って世界を驚かせています。

また、違う実験では抗がん剤を3種類使うとがんは小さくなるが、寿命は7~10倍短くなるという報告もあります。

抗がん剤のメリットとデメリット

抗がん剤は、その人に発生したがん細胞により効く時は劇的に効くことが多いです。

しかし、抗がん剤はそのほとんどが「劇薬」や「毒薬」のカテゴリーに属す薬であり、その副作用は、正確には毒性と呼びます。

なので効かなかった場合は、すぐに抗がん剤の使用を止めて、違う治療を模索することが結果的に延命効果がある場合が多いです。

完治に向けた抗がん剤の使用は否定しませんが、延命に向けた抗がん剤の治療は返って寿命が縮まることが多いということは覚えておいた方がよいと思います。

がん医療先進国アメリカと日本国内の医療方針の違い

アメリカなどでは、3大治療から免疫や遺伝子医療などの代替療法などにシフトしつつあり、年間数千人単位でがんの死亡者数が減ってきています。

人口10,000人あたりのがん死亡者数データ
米国のがん死亡者数データ
出典:OECD(経済協力開発機構) 2016年版
https://data.oecd.org/healthstat/deaths-from-cancer.htm

上記の図が示している通り、アメリカでは死亡者数が過去20年間で22%以上も減少しています。

逆に、3大標準治療に頼りきりの日本では年々がんの死亡者数が増えてきているがん大国になってしまっています。

日本国内のがん罹患数と死亡数の長期的傾向
日本国内のがん罹患率と死亡率
出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html

医療技術は進歩しているにも関わらず、死亡者数が年々増加傾向にあるのはどこに原因があるのでしょうか。

国内では画期的な治療法に対しても国がなかなか認可せずに、保険診療が広がりを見せないのも原因の一つかも知れません。

まとめ

がんはやっかいな病気です。

日本の手術の技術は世界一なので、手術を行うこと自体は問題はありませんが、遠隔転移があって治る見込みがない状態での手術は、返って寿命を縮める結果になることが少なくありません。

抗がん剤も、完治の見込みがない場合においては、とてもお勧め出来る治療方法とは呼べません。

保険診療を行っている大病院の医師に「最後まで諦めないでなんとかお願いします」と頼むことは、寿命を縮める結果になってしまっているかも知れません。

世の中には、保険診療外ではありますが、副作用がなく、高い効果の見込める治療がいくつも存在しています。

今おこなっている治療に疑問を感じたら、患者様を苦しめる結果になる前に一度他の治療を選択肢に入れることをお勧めします。



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