最新がんブログ

がんになったら誰しもが不安になります。
そんな方たちのため、家族のために少しでも力になればと、
このサイトでは、癌に関する様々な記事を掲載しています。

2017年03月02日

千葉テレビから遺伝子医療の取材を受けて4月22日に特番放送されます。

千葉テレビ様から遺伝子治療の取材を受けて4月22日に特番放送されます。

弊社GMSが提携するクリニックのうちの1つ、東京・銀座にあるGENE東京クリニック様がTV取材を受けられて、千葉テレビで遺伝子医療に関しての特番が放映されることになりました。

放送予定は4月22日午前9時半から10時までの30分間で、GENE東京クリニック様に独占取材をした構成となっています

その際に、弊社GMSにも遺伝子医療について短いインタビュー映像を撮影したいとのことで、今から大変緊張しております。

しかし誠に残念なことに、我が家には千葉テレビが映りません…。なんとか千葉テレビが映る友人を探して録画して貰わねば!

がん遺伝子医療とは

がん遺伝子医療とは、近年になって注目されてきた最先端のがん治療の一つです。

これまで理論的には組み上げられていたけれども技術が追い付いていない治療法でしたが、ここ数年で急激に進化しており、今では国内外問わずに多数のクリニックで導入されるようになりました。

化学療法の仲間である抗がん剤や免疫療法などはがん細胞の外部から排除するよう働きかけるのに対して、がん遺伝子医療はがん細胞自身が自然に死滅していくように誘導する画期的な治療法です。

世界中で多くのがんを抑制する遺伝子が見つかっており、今後もっとも期待ができる治療法と言えるでしょう。

がん抑制遺伝子を最新ベクターに乗せてがん細胞に届ける

がん遺伝子医療がここまで発展したのは、がん抑制遺伝子を運ぶベクターの研究が進んだことが一つの要因と考えられます。

これまでがんを抑制するであろう遺伝子が見つかっても、それをどのように効率的にがん細胞内部に届けるか、というのが大きな問題でした。

その役割を担ってくれるのが、ウイルスベクターと呼ばれる遺伝子の運び屋です。

風邪やインフルエンザなどのウイルスから毒性を完全に取り除き、安全性を高めたものに抑制遺伝子を乗せて体内投与することで、細胞内部に確実に届けることが可能となりました。

ベクターは年々進化しており、最新のベクターは発現時間が長く細胞の核まで容易に入り込むレンチウイルスを使用したベクターが使用されています。

がんの無限増殖と不死を止める複数の抑制遺伝子と治療タンパク

最新のがん遺伝子医療ではがん細胞の増殖や不死を止めるために複数の抑制遺伝子と治療タンパクが投与されます。

今国内で使われている遺伝子医療薬は、がん細胞にアポトーシスを促し自死に追い込むp53、がん細胞に栄養を与えるのをストップするPTEN、がん細胞の異常な増殖を防ぐp16、がん細胞を成長させるCDC6を作らせないようにするCDC6抑制RNA、大量生成されることで治療後の症状が悪化する可能性が高くなるEZH2を作らなくさせるEZH2抑制RNA、これら5種類があります。

遺伝子医療薬の種類

他にも抑制遺伝子は発見されていますが、ベクターに乗せて体内へ導入できるようになるまでには更なる研究が必要です。

最新の抑制遺伝子を最新のベクターに乗せて投与することで治療効果が大幅に向上

これまでの遺伝子医療では、がん細胞の暴走を抑制するための治療薬が一種類しか投与されていないこともざらにありました。

しかしGMSが提携を結んでいるGENE東京クリニックは、最新のベクターに最新の抑制遺伝子を乗せて体内に複数投与することで、遺伝子医療の効果を大幅に向上させることに成功しています。

このような事が可能なのは、GENE東京クリニックが遺伝子医療を専門に取り扱っているクリニックであり、院長である津坂先生が遺伝子医療に心血を注いでいるからでしょう。

GENE東京クリニックは国内で初めてがん遺伝子医療を専門にしたクリニック

国内でもがん遺伝子医療を取り扱っているクリニックは多数存在しています。

その多くは自由診療の科目の中の一つとして、免疫細胞療法やビタミンC点滴療法などと一緒に気軽に受けられるというスタンスで間口を広げています。

そんな中でGENE東京クリニックの津坂院長は異質な存在でありながら、真摯にがん遺伝子医療だけに身を入れて向き合っています。

もし国内で遺伝子医療を受けられるのでしたら、必ず一度は足を運んだ方が良いと確信する信頼できるクリニックです。

※外部リンク
GENE東京クリニック
GENE東京クリニック

遺伝子医療の第一人者である米国の研究者ローフェンから最新ベクターを入手

GENE東京クリニックは医療法人社団桜伸会が独占契約を結んでいるアメリカの遺伝子医療の第一人者、ローフェン博士が開発した最新のベクターを使用しています。

ローフェン博士はこれまでの遺伝子医療で使われていたアデノウイルスベクターではなく、より小さく発現時間の長いレンチウイルスベクターに可能性を見出しました。

ベクターだけでなく、RNA干渉の技術を用いてがん細胞が分裂するために必要な物質の発現を抑える治療タンパクの開発にも成功しています。

このRNA干渉の技術は2006年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。

ノーベル賞を獲得したRNA干渉の技術とは

スタンフォード大学医学部のアンドリューファイアー氏は、マサチューセッツ大学医学部のクレイグメロー氏と共に、RNA干渉の技術を発見したことでノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
ローフェン博士はこの技術をがん遺伝子医療薬の開発に応用しました。

がん治療においてのRNA干渉の仕組みを簡単に説明すると、がん細胞が増殖する際に必要なCDC6という物質を発生させるのを抑制させたり、治療後の生存率に悪影響を与えるEZH2の発生を抑えたりと、様々な物質の発生を抑制する働きを持っています。

がん遺伝子医療のメリットとデメリット

がん遺伝子医療の大きなメリットは、副作用や痛みがほとんど無く、体力の少ない高齢者や小児期のがんにも効果を発揮するところです。さらにがんの三大標準治療では治療が難しい転移がんや再発がんに対しても高い治療効果が期待できます。

特に局所注射を打つことが可能な体表に近いがん種に対しては顕著な効果を発揮するため、乳がんや皮膚がん、内視鏡によって遺伝子医療薬の局所注入が可能な胃がんや大腸がんなどに対してはまず遺伝子医療を受けることを検討するべきだと思います。

遺伝子医療の数少ないデメリットをあげるとするならば、大きながん腫瘍に対して手術や放射線治療のように極短時間で治療を完了させることは難しいということです。

遺伝子医療は細胞に正常な働きを促すことで体内からがん細胞を死滅させていく治療ですので、手術によって腫瘍を根こそぎ切除したりする即効性はありません。

そのためCTやMRIなどで確認が出来るほど腫瘍が大きくなってしまった場合は、まずは手術で腫瘍を取り除き、残りの小さく散ってしまったがん細胞に対して遺伝子医療を行うということが多いのです。

がん遺伝子医療の効果を最大限発揮させるには三大標準治療との併用を考える

がん遺伝子医療は大きな副作用もなく安全に受けられるがん治療ですが、その効果を最大限に発揮するには三大標準治療といわれる手術・抗がん剤・放射線との併用をまずは考えるべきです。

先述したように遺伝子医療には手術を受けた当日に腫瘍がまるっと無くなるといった即効力はありません。

そのため手術で取り除ける範囲にある腫瘍に関しては手術を、放射線の効果が期待できるのであれば放射線を打ちながら、同時に遺伝子医療を行うことで相乗効果を得ることが出来るのです。

おおよそCTやMRIで確認ができるぐらい大きくなってしまったがんの半数は、機械や人の目で見ることができないミクロのレベルでの転移をしています。

この非常に小さな転移巣が、徐々に徐々に大きくなり5年後や10年後に再発といった形で見つかるのです。

がんの転移や再発を抑える遺伝子医療の見えない効力

がんと診断され、手術や放射線治療を行ってがん腫瘍が綺麗に無くなったとしても多くの場合は抗がん剤治療フェーズに移行します。

それは何故かというと、見える範囲の腫瘍を取り除いたとしても体のどこかにマイクロ転移している可能性がある、ということを多くの医師は知っているからです。

しかし抗がん剤治療で転移や再発が防げる確率は20%程度だと言われています。残りの80%の方は、抗がん剤治療を受けなくても再発はしなかった人、又は抗がん剤治療を受けたのに再発してしまった人達となります。

その人達からしてみたら、せっかく辛い思いをして再発・転移の予防に抗がん剤治療を受けたのに、ただ辛いだけで何にも意味が無かった、ということになってしまいます。

そこで抗がん剤の量を減らして遺伝子医療を受けることで、辛い副作用を緩和しながら遺伝子医療と抗がん剤の相乗効果を得ることが可能になります。

通常の抗がん剤治療だけでは、抗がん剤に対して耐性を持ってしまったがん細胞には効果がありません。そのような耐性を得たがん細胞に遺伝子医療が効果的なのです。

がんの痛みや症状を緩和したり、複数転移してしまった状態からの改善も見込める

がんが骨に転移すると、徐々に痛みや麻痺などの症状が出てきます。最初はちょっとした違和感だけだったものが、進行していくにつれてちょっとした動作でも痛みが出てくるようになります。
また酷いときには骨折を伴うケースもあります。

こうなってくると保険診療では打つ手が無しと判断されて、緩和医療やホスピスを勧められるようになります。

そのような症状に対しても遺伝子医療は有効であると言えます。遺伝子医療は全身に散らばってしまったがん細胞の進行を抑えたり、小さな腫瘍を消失させる力があります。

手術や放射線では取り切ることができない全身転移を遺伝子医療で消滅させてしまえば、受けられなかった治療が適応になる可能性も出てくるのです。

今後のがん医療の可能性を広げる遺伝子医療に大きな期待

がんの三大標準治療である外科療法、化学療法、放射線治療のそれぞれのメリットを活かしながら、デメリットである部分を補強し、かつ単体でも効果が期待できるがん遺伝子医療は、今後のがん医療の可能性を広げる治療法だと確信しています。

株式会社GMSでは遺伝子医療の他にもホウ素中性子補足療法や光線力学的療法、重粒子線治療や高密度焦点式超音波治療法など、最先端医療や先進医療に関しても注目しています。

様々な種類のがんに対して効果的な治療法が発見されることで、個人に合わせた効果の高いオーダーメイド医療を実現できるようになるからです。

まとめ

がん遺伝子医療はこれまでのがん医療に一石を投じる最先端の治療法です。

日本のがん医療はアメリカの20年も30年も遅れていると言われていますが、がん遺伝子医療の発展と普及により、その遅れを少しでも取り戻すことが出来るかも知れません。

今回、千葉テレビ様が遺伝子医療の普及に一役買ってくれることを大変うれしく思います。

以下はテレビ放映の予定と仮タイトルになるようです。もし千葉テレビが放映される地域にお住まいの方は是非ご覧ください。

「医療の現場最前線 ~遺伝子医療でがんに挑む~」

4月22日(土)9:30~10:00

GMSの代表である竹内規夫も出演予定です。お楽しみに。



がん治療の無料相談センター